2017年12月07日
薬剤師の平均収入は、毎月の給与が36.9万円、時間外手当が39839円、通勤手当が16789円であり、ボーナスなどが給与4か月分で計算した場合には148万円となっています。また、勤務先によっても収入がかなり変わってくるのが特徴です。
製薬会社で働く場合、年収は550〜880万円で、病院では500〜650万円、調剤薬局では450〜600万円、ドラッグストアが350〜450万円となっています。よって、製薬会社で働く場合が一番年収が高いと言えますが、マッチングサービスなどの転職サイトを利用して職場を探せば、高年収を狙うことも可能です。
女性の薬剤師の平均年収としては、489.7万円で、平均月収は30.6万円です。企業により年収はかなり違っていて、大企業に所属することができれば、高い年収を得ることも可能です。大企業と言われているところの年収では、平均がおよそ500万円で、毎月のお給料が35万円から37万円が相場のようです。中規模の企業であれば年収が470万円、毎月のお給料が30万円から32万円となっています。個人経営の薬局、また小規模の企業になれば、年収は500万円から540万円、毎月のお給料は36万円から38万円です。また、年収はもちろん勤続年数によっても大きく変わります。勤続年数が長ければ長くなるほどそれなりの年収をもらうことが可能です。それ以外では、自分自身で薬局を開業すれば、年収は1000万円以上になるということも夢ではありません。自分自身は一体どれくらいの年収が欲しいのかということなどをあらかじめしっかりと考えたうえで、職場や働き方を選ぶようにすると良いのではないでしょうか。