2017年11月28日

医薬分業と薬剤師の仕事内容に関して

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昔の病院と今の病院の違いは、調剤薬局制度ではないでしょうか。薬をもらうまでの時間が大幅に短縮されたことで、患者の負担は大きく軽減されたと言われています。もう一つが、雇用の拡大ではないでしょうか。薬剤師の需要が増えて、医療事務の求人数が右肩上がりに増えました。

転職を目指す若者が増えていて、薬学部の定員を増やす大学が急増しています。調剤薬局の仕事は、午前中に集中すると言われています。午前は外来の患者が多いですし、送られてくる処方箋の数も桁違いです。職場内は戦場ですし、人間関係を上手に築くことが求められるはずです。

医療の仕事は実力が第一ですが、礼節を欠いた振る舞いをしていると、職場に居ることが辛くなってしまいます。社会人として身に付けておくべきことは、先輩に対しての態度や挨拶ではないでしょうか。もちろん、患者さんに対しての接客も重要な要素です。

不本意な転職を余儀なくされた方の言い分は、ほとんどが人間関係に悩まされてのことです。波風を立てないことが理想ですし、そうすることで円滑に仕事が進むのではないでしょうか。話し合えば分かり合えることがありますし、お互いに歩み寄ることが大切ではないでしょうか。